【のど】の症状におすすめの総合風邪薬!症状別解説つき【市販薬】

市販薬
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「あれ?風邪かな?」という時に便利なのが市販の総合風邪薬。

風邪をひいた時にかぎって翌日大事な仕事があって病院に行けないなんてことも結構多いのではないでしょうか。

そんな時に市販の風邪薬は便利ですね。

今回は風邪の諸症状の中でも【のど】の症状にフォーカスし、おすすめの市販風邪薬を紹介していきます。

なお、総合風邪薬については下記記事でランキング形式で紹介していますのでこちらも参考にしてみてください。
総合風邪薬【最強ランキング】よく利く薬10選【市販薬を効き目で比較】

また、その他感冒症状についてもそれぞれ記事があります。こちらも参考にしてみてください。

発熱・頭痛
【発熱・頭痛】の症状がひどい時におすすめの総合風邪薬【市販薬】

鼻水・鼻づまり
【鼻水・鼻づまり】の症状がひどい時におすすめの風邪薬【市販薬】


【痰】の症状がひどい風邪におすすめの市販総合風邪薬【市販薬】


【咳】の症状におすすめの風邪薬〜市販の咳止めも紹介〜【市販薬】

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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のどに効く風邪薬。市販薬のおすすめは?

ドラッグストアに行くと風邪薬コーナーには夥しい量の商品が並んでいます。めまいがしそうなほどたくさんあり、その中からのどの症状に効く薬を選ぶのは大変ですよね。
さらにのどに効く薬の中から効果が強そうなものを選ぶのはもっと大変です。

今回はのどが痛くなった時にすばやくドラッグストアで薬を選べるよう、のどの症状に特化したおすすめの市販薬を紹介します。

早速ですがおすすめは基本的に以下2点を満たすものです。

・トラネキサム酸が1日量750mg配合されているもの
・イブプロフェンが1日量600mg配合されているもの

トラネキサム酸

トラネキサム酸はプラスミンという物質の産生、増加を抑えることで炎症を抑えます。医療用ではトランサミンという名前が知られています。

トラネキサム酸はのどの痛みに対して医師が処方する薬で、医療用医薬品として既に40年以上使われており歴史も実績もある薬です。
のどの痛みを市販薬で改善する際には必須の成分と言えます。

イブプロフェン

イブプロフェンは、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)と呼ばれる成分の一種で、優れた解熱鎮痛効果を有します。市販薬イブAの主成分でもあります。

NSAIDsは、体内で酵素の一種であるシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することでプロスタグランジン(PG)という生理活性物質の生成を阻害し作用を発現します。

1日量600mgは十分量であり強い効果が期待できます。こちらもトラネキサム酸と同様医療用医薬品として40年以上使われている実績があります。

長く使われている薬は信頼できますね。

以下、のどの症状以外の症状もある場合、のどの症状だけの場合に分けておすすめの薬を紹介していきます。

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【症状がのどの痛み以外にもある場合】おすすめ風邪薬3選

のどの痛みが症状の中心であるものの、それ以外にも症状がある場合におすすめの風邪薬の紹介です。

のどの痛み以外で風邪の症状というと発熱、鼻水・鼻づまり、痰、咳ですよね。

おすすめの市販薬は3つです

この3つのお薬はいずれもトラネキサム酸750mg、イブプロフェン600mg(いずれも1日量)配合されており、のどの炎症・痛みに対して高い効果が期待できます。

またいずれのお薬も発熱、鼻水・鼻づまり、痰、咳に対する成分も配合されています。

「のどの痛みが中心だけど、全体的に風邪の症状がある」という場合に非常に頼りになるお薬ですね。

ベンザブロックLプレミアム

トラネキサム酸750mg、イブプロフェン600mg(いずれも1日量)配合されており、のどの炎症・痛みに対して高い効果が期待できます。
さらにその他配合されている成分も非常に優れており、トラネキサム酸750mg以外にもL-カルボシステイン750mg(1日量)は医師が処方していても全く不思議でないほど優れた内容です。

のどの痛みはもちろん、発熱、鼻づまり・鼻水、咳、痰、に対しても高い効果が期待できます。

ストナIBジェルEX

トラネキサム酸750mg、イブプロフェン600mg(いずれも1日量)配合されており、のどの炎症・痛みに対して高い効果が期待できます。

その他鼻づまり・鼻水、咳、痰に対しても効果が期待できます。

コルゲンコーワIB TXα

トラネキサム酸750mg、イブプロフェン600mg(いずれも1日量)配合されており、のどの炎症・痛みに対して高い効果が期待できます。

その他鼻づまり・鼻水、咳、痰に対しても効果が期待できます。

以上紹介した市販薬3種類はのど症状に対しての薬としてだけでなく総合風邪薬としても非常に優れているため、下記の風邪薬最強ランキングの記事でも紹介しました。

市販の風邪薬【最強ランキング】よく利く薬10選【効き目で比較】

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【症状がのどの痛みだけの場合】おすすめ市販薬紹介

次に症状がのどの痛みだけの場合、他に風邪の症状がない場合におすすめな市販薬の紹介です。

コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα

コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα成分(1回量)は以下の通りです。

ロキソプロフェンナトリウム水和物68.1mg(無水物として60mg)
トラネキサム酸140mg

ロキソプロフェンは市販薬ロキソニンSシリーズの主成分であり、鎮痛の強さは市販薬の中では最強です。
そのロキソプロフェンにのどの痛みに効果のあるトラネキサム酸が配合されている、まさにのどの痛みという分野では最強の市販薬であると言えます。

ロキソプロフェン

ロキソプロフェンはイブプロフェンと同じ非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)に分類されており、体内で酵素の一種であるシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することでプロスタグランジン(PG)という生理活性物質の生成を阻害し作用を発現します。

なおコルゲンコーワ鎮痛解熱LXαは第1類医薬品であるため、薬剤師からでないと購入できません。

桔梗湯(漢方薬)

桔梗湯は医師がしばしば扁桃炎に対して処方するお薬です。のどの痛みに対しては選択肢の1つになります。

漢方は副作用が一般的な西洋薬と比較して出づらいことから一定数支持を得ているお薬です。

桔梗湯服用の際は白湯に溶かして患部にあてるように飲みましょう。

風邪薬だけじゃない!のどの症状におすすめの【のどスプレー】

のどの痛みが出た時に助けてくれるのは飲み薬だけではありません。

忘れがちなのがのどスプレー

患部である喉に直接薬をつける、いわゆる外用薬です。「患部に直接」なので効果を実感しやすくおすすめです。

のどスプレーの成分は主に2種類です。

ポピドンヨード
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物

ポピドンヨード殺菌・消毒作用を持つ成分で、有名なイソジンうがい薬の成分でもあります。

アズレンスルホン酸ナトリウム水和物抗炎症作用を有する成分です。うがい薬やのどが痛い時用のトローチに含有されていたりします。色が青であることが特徴で、「青色のうがい薬」はほぼほぼこのアズレンスルホン酸ナトリウム水和物含有のうがい薬です。

2つの成分の効果を考えるとポピドンヨードは風邪でのどが腫れている時、アズレンはのどの使い過ぎによる痛みの際(カラオケで歌いすぎてのどが痛い等)に使用するのが良いでしょう。

ポピドンヨード含有ののどスプレー

のどぬ~るスプレー

定番のスプレータイプです。私も子どものころに使った記憶があります。

ノズルが長く患部に向けて確実に噴霧できるのが良いですね。

のどぬ~る

のどぬ~るシリーズには、綿棒でのどに薬品を塗るタイプの商品もあります。
まさに「のどぬ~る」ですね。

アズレンスルホン酸ナトリウム水和物含有ののどスプレー

ルルのどスプレー

アズレンスルホン酸ナトリウム水和物抗炎症作用を有する成分です。病院で青色のうがい液をもらったことのある方も多いと思います。青いうがい液の成分はこのアズレンスルホン酸ナトリウムです。

トローチという手もある

上記のどスプレーのところで紹介した成分アズレンスルホン酸ナトリウムを成分とするトローチを使用するという手もあります。

痛い時に水なしでさっと使えて、外用薬なので即効性もあります。

実は私ものどが痛い時にアズレン含有のトローチをよく使います。

自分の症状にあった薬を選ぼう

最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?

今回は【のど】の痛みに特化して市販薬を紹介しました。
のどの痛みといっても人によって原因や症状は異なります。
ご自身に合った薬を見つけていただく際に今回の記事を参考にしていただけると幸いです。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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