登録販売者の試験に無事合格していざ現場に立ってみると、全然商品の説明ができない。
これはよくあることですし、だいたいの人がそうです。
「薬の効果はわかるけど説明できない」
「成分名はわかるけど商品名が出てこない」
こんな感じですよね。
大丈夫です、最初はみんな一緒です。
心配しないでください。
今回は登録販売者試験合格後、現場で全く薬の説明ができないその理由と解決策についての解説します。
「でも接客力アップには時間がかかるんじゃないの?」
というあなたこそ是非最後まで読み進めてみてください。
わたしの考えでは、これは半分正しくて半分間違っています。
登録販売者試験合格したのに、薬の説明できない。その理由は?
登録販売者試験合格したのに、薬の説明できない。
まずはこの理由を一言でいいます。ずばり
わかることとできることは全く別
だからです。
まず私の話から。
私が薬剤師になりたての頃、薬の説明が非常に苦手でした。
国家試験の勉強で覚えた薬の知識を利用した処方鑑査の仕事(医師の処方に誤りと考えられる点がないか確認する業務)はわりと好きでしたが、その反面、服薬指導(患者様にお薬の説明をする仕事)は苦手で正直やりたくなかったです。
鑑査業務と服薬指導業務はどちらも国家試験で得た知識を基本としてそれを利用しておこなう業務といえます。
では服薬指導の方だけ苦手だったのはなぜか?
相手がいるからです。
自分が分かっていることを相手に伝えなければならない、そこに難しさを感じたのです。
これが『わかることとできることは全く別』の原点です。
登録販売者になりたてのみなさんもほぼ同じ状況だと思います。
薬の効果はわかるけど説明できない
よくあることです。
試験後というのは薬の成分に関しては一番詳しい時期です。
にもかかわらず接客が一番苦手な時期でもあります。
不思議ですよね。
勉強したことが実際の業務に直結していないのです。
この理由はすでに申し上げました、接客業務は相手がいるからです。
そのため上手に接客できるようになるためには、薬について詳しくなるだけでなく
相手への「伝え方」を別途学ぶ必要がある
といえます。
「接客が上手になるには相当時間がかかるんじゃないの?」
ここまで登録販売者になったのに薬の説明ができない理由についてみてきました。
ではどうしたら解決できるのか。
多くの方は
「接客に関する書籍は少ない」
「現場での接客機会は多くないから接客の経験を積むには相当時間がかかる」
こういう風にお考えだと思います。
記事冒頭ではわたしは接客力アップには相当時間がかかるんじゃないか?という問いについて「半分正しくて半分間違っている」と申し上げました。
結論を先に申し上げますと、わたしのオンライン講座に参加いただくことで接客力アップに要する時間を大幅に短縮できます。
オンライン講座へのご参加はこちらから→登録販売者合格後勉強オンライン講座
ここからなぜオンライン講座が接客力アップに要する時間を大幅に短縮してくれるのか、その理由を解説します。
と、その前にまず接客力アップのために必要なものについてです。
接客スキルってどうしたら身につくのでしょうか?
答えは
①正しい知識を身につける
②知識を使えるものにする
の2つです。
これについては下記記事で詳しく解説しました。
①正しい知識を身につける
当然ですが接客の際には嘘を言ってはいけません。
例えば商社の凄腕営業マンにOTCの接客をやってもらえば、その巧みな話術で接客自体は問題なくできるでしょう。
しかし内容は?
内容は事実と異なるものがほとんどでしょう。
商社の営業マンはOTCについて知らないのですからこれは当たり前です。
ただ、医薬品は時に人の命に関わるものですので内容に嘘があっては困るのです。
もうお分かりですね、接客力アップのためにはまずは正しい知識を身に付けることが最も重要です。
②知識を使えるものにする
では正しい知識を身につけたあとはどうするか。
あとは実践を積んで
どういう風に伝えれば相手に伝わるか
を学べば良いのです。
その他「接客の型」の習得も必要です。
現場で接客をしていくと、多くの場合で使える接客手法というのが分かってきます。これをわたしは「接客の型」と呼んでいます。
まとめると経験を積む、接客の型を知る。
これをやれば知識は使えるものになります。
ここで多くの方が思うこと。それは
それって相当時間がかかるんじゃないの?
ですよね。
現場での接客といってもお客様がいないことには接客できませんし接客回数が1ヶ月で10回未満という場合も少なくないでしょう。これでは確かに経験を積むのに膨大な時間がかかってしまいます。
次の項からはいよいよ登録販売者合格後勉強オンライン講座がどのように短期間での接客力アップを実現するかについてみていきます。
「登録販売者になったけど薬の説明できない!」を短期間で解決する方法とは?
さて、ここまでで接客スキル獲得のために必要なことは確認できました。
①正しい知識を身につける
②知識を使えるものにする
ですね。
従来ですと
①→分厚い書籍を何冊も読む
②→現場でひたすら経験を積む
これが必要でした。
そこでわたしはこれらを短期間でおこなうこことはできないかと考えました。
これはわたしが接客力アップのためのオンライン講座を開講した理由でもあります。
①正しい知識を身につける→動画講義
登録販売者合格後勉強オンライン講座では、薬剤師のわたしが情報を厳選し
1つの講義を30分程度にまとめています。
さらに1つの講義で「絶対覚えたいこと」を1つピックアップしています。
講義内容は分厚い書籍から薬剤師であるわたしが「本当に接客で使える情報」だけを厳選したものと考えていただけるとわかりやすいと思います。
この動画を視聴することで「正しい知識を身につける」ために必要な時間を大幅に短縮できます。
② 知識を使えるものにする→接客事例でひたすら特訓
登録販売者合格後勉強オンライン講座では定期的に(現在2日に1回)接客事例とその解説をPDFファイルで配信します。
接客力を向上させるためにはやはり実際の経験を積むことが欠かせません。
接客した回数に比例して接客力は必ず向上します。
ただ、実際の接客はお客様が来ないと、お客様に相談されないとできませんよね。
ということでこの講座では接客事例を提供することより、より現場に近い知識を身につけていただくことにしています。
この接客事例の解説を学習することで実際に接客した時と同じような学びを得ることができます。
動画講義を基礎と考えるとこの接客事例は応用といえます。
「接客事例はあくまで個別の話だから接客力アップにはつながらないんじゃないか?」
そんなことはありません。
個別の事例を1つ1つ積み重ねていくことでしか接客力はアップしません。
網羅的な講義を1つ視聴して、その分野の接客が完璧になったというご経験はありますか?
ないですよね、そういうことです。
1つ1つ積み重ねていくことで類似のケースというのも出てきます。類似ケース同士の関連から学びが深まることもありますし、同じ系統の症状の事例を何個か学習すれば接客の型もできてきます。
こういうのが接客力アップにとって非常に重要です。
こう書くと接客スキルが身に付くまで長旅になりそうに聞こえますが安心してください。
登録販売者合格後勉強オンライン講座で配信している接客事例は1事例3分で読むことができます。
日常の中のスキマ時間に接客事例を読むことで無理なく勉強を進めることができます。
今までの生活を変えることなくスキマ時間で接客スキルを習得できる、これが本講座のイイ所です。
また接客事例を日々提供していくとなると、次第にネタがなくなり重箱の隅をつつくような事例ばかりになっていくというのはありがちです。
わたしはそういう風にはしません。何度も似たような、時には全く同じ事例があるかもしれません。
繰り返し出てくる事例は重要だと思ってください。繰り返し出てくること=重要なことです。
これは現場では当然なのですが、よく聞かれることというのは必ずあります。例えば風邪の接客と不眠の接客、比率で言えば10:1、あるいは20:1ぐらいでしょう。
両者の接客でどちらをより優先してマスターすべきか。答えは明らかですね、風邪の方です。
聞かれることが多い=重要です。
重要なことは接触機会を増やして覚えてほしい、そういう思いから上記のような方針をたててます。
オンライン講座へのご参加はこちらから→登録販売者合格後勉強オンライン講座
やはり何事も早いほうがいい
ここまでで接客力アップのために必要なことは確認できました。
また、短時間で接客力向上を目指す方にはわたしオンライン講座への参加をおすすめします。ということも申し上げました。
最後に皆さんに質問です。
どうして接客を上手にできるようになりたいのですか?
おそらく答えは人それぞれですよね。
「理想の接客をしたい」
「接客が好きだ」
「接客業務に対する不安で勤務時間が憂鬱」
などでしょうか。
もう一つ質問です。
接客力アップに時間をかけたいですか?
多くの方はノーと答えるでしょう。
短期間で接客力アップを目指したい方はわたしの講座に是非ご参加ください。
不安なく勤務できる、理想の接客ができる、そんな未来に向かって一緒に進んでいきましょう。
オンライン講座へのご参加はこちらから→登録販売者合格後勉強オンライン講座