市販の総合胃薬ランキング【胃もたれ、食欲不振などに総合的に効く】

市販薬
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食べ過ぎ・飲み過ぎによる胃もたれや消化不良、ストレスなどにより胃の機能が低下することで起きる胃の諸症状はつらいですよね。

今回は胃薬の中でもある意味「万能」な総合胃薬のおすすめをランキング形式で紹介していきます

※お薬の使用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が使用しても大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく使いましょう。

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市販薬胃薬の概要、総合胃薬の定義

ひとことで胃薬といっても、薬によってその作用は様々。

種類の多い胃薬ですが、市販の胃薬は大きく8つに分類することができます。

図にある通り市販の胃薬は大きく8つに分けることができます。

・胃酸の分泌を抑える「胃酸分泌抑制薬
・胃の粘膜を保護する「胃粘膜保護薬
・胃の筋肉のけいれんを和らげる「鎮痙剤
・胃の痛み止め「オキセサゼイン
・胃酸を中和する「制酸剤
・消化不良に効果的な「消化酵素剤
・昔から使われている「漢方薬
・胃腸の働きを調節する「トリメブチン

市販の胃薬8種類については下記の記事でそれぞれ詳しく解説しています。こちらも是非参考にしてみてください。

「総合胃薬」の定義

今回のランキングを作成するにあたり「総合胃薬」と定義したものは、上記のように数ある胃薬の成分が複数配合されており、胃もたれ、食欲不振、消化不良、胸焼け等の胃の諸症状に効果が期待できる商品です。いわばオールマイティな胃薬です。

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市販の総合胃薬ランキングTOP5

それでは早速ですが、市販の総合胃薬ランキングを発表していきます。

まずは第5位からです。

市販の総合胃薬ランキング 第5位

第5位はタナベ胃腸薬<調律>です。

タナベ胃腸薬<調律>の成分は下記の通りです。

消化管運動機能改善薬(トリメブチン)
消化酵素(ビオヂアスターゼ2000、リパーゼAP6)
粘膜修復剤(カンゾウ末)
ロートエキス(胃酸分泌抑制剤)
制酸剤(炭酸水素ナトリウム、沈降炭酸カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム)

注目すべきは消化管運動機能改善薬のトリメブチンです。トリメブチンには弱っている胃の機能を改善したり、逆に胃が過剰に働いている場合にはそれを抑制する効果が期待できます。まさに「調律」ですね。

その他制酸剤消化酵素等も配合されており、胃の諸症状への効果が期待できます。

市販の総合胃薬ランキング 第4位

第4位は第一三共胃腸薬錠剤sです。

第一三共胃腸薬錠剤sの成分は下記です。

消化促進剤(タカヂアスターゼN1、リパーゼAP12)
粘膜修復剤(アカメガシワエキス、カンゾウ末)
制酸剤(ケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ヒドロタルサイト、水酸化マグネシウム)
漢方(オウバク末、ケイヒ末、ウイキョウ末、チョウジ末、ショウキョウ末)
清涼剤(l-メントール)

これぞ総合胃薬というバランスとぬかりなさですね。

市販の総合胃薬ランキング 第3位

第3位として紹介するのは太田胃散です。

「ありがとう、いいくすりです」のフレーズでお馴染みの昔から親しまれている薬ですね。

意外に思われるかもしれませんが、太田胃散には漢方以外の成分も配合されていますここは今回かなり強調したい点です。

太田胃散の成分は下記の通りです。

健胃生薬(ケイヒ、ウイキョウ、ニクズク、チョウジ、チンピ、ゲンチアナ、ニガキ末)
制酸剤(炭酸水素ナトリウム、沈降炭酸カルシウム、合成ケイ酸アルミニウム)
消化酵素(ビオヂアスターゼ)

制酸剤がしっかり入っており、消化酵素も配合されています。

こうしてみてみると長い間信頼され、購入され続ける理由がわかりますね。

個人的には漢方で胃薬というと薬学部在学中の漢方の授業で学んだ「健胃薬」という言葉が印象的です。

「健胃薬」とは以下の作用を持つ薬のことを言います。

芳香や苦味によって嗅覚や味覚を刺激し、反射的に胃液や唾液の分泌を亢進させるお薬のことです。
結果として胃の機能(運動、分泌、消化)の改善につながります。

太田胃散のパッケージにも「芳香性健胃消化薬」と書かれています。

ドラッグストア勤務時代の体感では、数ある漢方の胃薬の中で抜群に売れているのはやはり太田胃散というイメージです。

市販の総合胃薬ランキング 第2位

第2位はパンシロン01+です。

パンシロン01の配合成分は下記の通りです。

胃を元気にする成分(ニンジン末、ケイヒ末)
消化を助ける成分(ビオジアスターゼ2000、プロザイム6、リパーゼAP6)
胃粘膜の修復・保護(L-グルタミン、アルジオキサ、カンゾウ末)
胃酸を中和・抑制(炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ロートエキス)

胃を元気にする漢方、消化酵素、胃粘膜保護薬、胃酸を中和する制酸剤がバランスよくしっかり配合されています。

そして忘れてはならないのがコスパです。パンシロン01+は価格と成分をみたときに本当にコスパが良いなと感じます。

服用後のスーッとする爽快感もたまりません。(添加物でハッカ油が含まれているため)

以前の記事ではコスパ最強の胃薬としても紹介しました。
市販薬胃薬で薬剤師がおすすめする最強の胃薬【選び方も解説】

市販の総合胃薬ランキング 第1位

第1位はスクラート胃腸薬Sです。

スクラート胃腸薬Sの成分は下記の通りです。

胃粘膜保護薬(スクラルファート水和物)
7つの健胃生薬(ウイキョウ、ウコン、ケイヒ、ゲンチアナ、サンショウ、ショウキョウ、チョウジ)
制酸成分(炭酸水素ナトリウム、合成ヒドロタルサイト)
消化酵素(ビオヂアスターゼ2000、リパーゼAP12)

胃粘膜保護薬・・・スクラート胃腸薬Sの主成分スクラルファート水和物には胃粘膜保護作用・胃粘膜修復作用があります。ストレスで荒れた胃の粘膜を保護、修復する効果が期待できます。

健胃生薬・・・芳香や苦味によって嗅覚や味覚を刺激→反射的に胃液や唾液の分泌up→胃の機能(運動、分泌、消化)↑

制酸剤・・・胃の粘膜を攻撃する因子である胃酸を中和します。

消化酵素・・・消化を助ける成分。胃もたれの際には消化酵素が配合されていることがお薬を選択する上で大事なポイントの1つです。

スクラート胃腸薬Sは、胃の諸症状に対して必要な成分が過不足なく、バランスよく配合されていますね。特に胃粘膜保護、粘膜修復作用の点で第2位のパンシロン01+よりも優れています。

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番外編【総合胃薬以外がおすすめの場合】

ここからは番外編として総合胃薬以外の市販薬がおすすめの場合を紹介します。

しつこい胸焼け

胸焼けに最もおすすめの市販薬は胃酸分泌抑制薬ガスター10ですね。

ガスター10の胃酸分泌抑制効果は市販薬の中でも最強です。

なお、胸焼けについては別の記事で詳しく解説していますのでこちらを参考にしてみてください。
胸焼けにおすすめの市販薬胃薬を紹介【原因も解説・胸焼け】

胃痛

胃痛の場合も総合胃薬ではないお薬がおすすめです。

おすすめは下記です。

・胃酸過多が原因の胃痛には前述のガスター10
・胃痙攣による胃痛には鎮痙剤ブスコパンA錠
・急な差し込みによる胃痛の場合には局所麻酔作用のあるサクロンQ

胃痛については下記の記事で詳しくまとめていますのでこちらの記事を参考にしてみてください。
胃痛時におすすめの胃薬市販薬を痛みの原因別に紹介【胃薬・胃痛】

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

今回はおすすめの市販の総合胃薬をランキング形式で紹介し、さらに総合胃薬以外の薬がおすすめな場合も紹介しました。

今回の記事を胃薬選びの参考にしていただけたら幸いです。

※お薬の使用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が使用しても大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく使いましょう。

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