二日酔いなどの吐き気におすすめの市販薬の胃薬を紹介

市販薬
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飲み会で飲み過ぎた翌日や、過度のストレス下の急な吐き気はつらいですよね。

そんな時は市販薬の出番です。

今回は吐き気のフォーカスしおすすめの市販薬の胃薬を紹介していきます。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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市販薬胃薬の概要

ひとことで胃薬といっても、薬によってその作用は様々。

種類の多い胃薬ですが、市販の胃薬は大きく8つに分類することができます。

図にある通り市販の胃薬は大きく8つに分けることができます。

・胃酸の分泌を抑える「胃酸分泌抑制薬
・胃の粘膜を保護する「胃粘膜保護薬
・胃の筋肉のけいれんを和らげる「鎮痙剤
・胃の痛み止め「オキセサゼイン
・胃酸を中和する「制酸剤
・消化不良に効果的な「消化酵素剤
・昔から使われている「漢方薬
・胃腸の働きを調節する「トリメブチン

市販の胃薬8種類については下記の記事でそれぞれ詳しく解説しています。こちらも是非参考にしてみてください。

今回は数ある市販の胃薬の中から「吐き気」の症状に最適な胃薬を紹介していきます。

また、吐き気の原因が胃以外の場合には胃薬以外のお薬の服用が適切です。
今回は吐き気の原因が胃ではない場合におすすめの市販薬も原因別で紹介します

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吐き気の原因は?市販薬の胃薬で対応可能?

吐き気は様々な原因で生じます。

主な原因として暴飲暴食、二日酔い、ストレスがあります。

その他にも吐き気の原因としては胃腸炎、めまい、乗り物酔い、片頭痛、妊娠中のつわりなどが挙げられます。

暴飲暴食、二日酔いによる吐き気であれば市販薬で十分対応可能ではありますが、その他の項目に起因する吐き気は医師への相談が必要な場合もあります。

特にめまい、片頭痛、妊娠中のつわりは早めの受診が推奨されます

また、吐き気が長い期間継続する場合は胃潰瘍などの病気の可能性があるため速やかに受診しましょう。

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原因別、吐き気に使いたい市販薬

さて、ここからは吐き気の原因ごとにおすすめの市販薬胃薬を紹介していきます。
早速まいりましょう。

暴飲暴食による吐き気にはこの市販薬

暴飲暴食による吐き気は、主に胃薬で対応しましょう。

原因が明確であるためアプローチがしやすいですね。

まずは暴飲暴食時の胃の状態ですが

・摂取したものが消化しきれていない
・暴飲暴食が原因で胃酸の量が増えている
・消化不良で胃の粘膜が荒れている

ということが考えられます。

ここから考えると

・消化を助ける消化酵素
・過剰にでている胃酸を中和する制酸剤
・荒れた胃粘膜を保護する胃粘膜保護薬

以上が含まれているお薬が適当と考えられます。

スクラート胃腸薬S

まず初めにおすすめしたいのはスクラート胃腸薬Sです。

粉薬タイプと錠剤タイプがありますが、吐き気のある時に粉薬の服用は難しいということが想定されますので錠剤タイプを推奨します。

スクラート胃腸薬Sの成分は下記の通りです。

胃粘膜保護薬(スクラルファート水和物)
7つの健胃生薬(ウイキョウ、ウコン、ケイヒ、ゲンチアナ、サンショウ、ショウキョウ、チョウジ)
制酸成分(炭酸水素ナトリウム、合成ヒドロタルサイト)
消化酵素(ビオヂアスターゼ2000、リパーゼAP12)

胃粘膜保護薬・・・スクラート胃腸薬Sの主成分スクラルファート水和物には胃粘膜保護作用・胃粘膜修復作用があります。

健胃生薬・・・胃の機能(運動、分泌、消化)を亢進する働きのある生薬です。

制酸剤・・・胃の粘膜を攻撃する因子である胃酸を中和します。

消化酵素・・・消化を助ける成分です。暴飲暴食による吐き気の際には飲食物が消化しきれていない状況が考えられますので消化酵素が配合されていることがお薬を選択する上で重要なポイントの1つです。

このようにスクラート胃腸薬Sは、暴飲暴食による胃の諸症状に対して必要な成分が過不足なく、バランスよく配合されているため、今回「暴飲暴食による吐き気」に対して最もおすすめの市販薬と判断しました。

スクラートSは他の症状にもおすすめできる場合が多いです。特に暴飲暴食による胸焼けにはおすすめです。なお、吐き気以外の症状の場合には錠剤タイプではなく顆粒タイプがおすすめです。
参考・胸焼けにおすすめの市販薬胃薬を紹介【原因も解説・胸焼け】

パンシロン01錠

次ににおすすめしたいお薬はパンシロン01錠です。

こちらも粉タイプと錠剤タイプがありますが吐き気のある時は飲みやすい錠剤タイプを推奨します。

パンシロン01錠の成分は胃を元気にする成分(ニンジン末、ケイヒ末)、消化を助ける成分(ビオジアスターゼ2000、プロザイム6、リパーゼAP6)、胃粘膜の修復・保護(L-グルタミン、アルジオキサ、カンゾウ末)、胃酸を中和・抑制(炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ロートエキス)の4本立てです。

暴飲暴食による胃の諸症状に対して必要な成分が過不足なく、バランスよく配合されていますね。

二日酔いによる吐き気にはこの市販薬

二日酔いによる吐き気の場合にはまず水をしっかり飲みましょう

その上で薬を必要とする場合には下記2つをおすすめします。

前提として二日酔いで気持ち悪い状況で、粉薬を飲むというのは難しいため粉薬でないものを紹介したいと思います。

ソルマックプラス

まず二日酔いによる吐き気におすすめしたいのがソルマックプラスです。

生薬配合のドリンクタイプです。

そのまますぐ飲むことができる、メントール味が爽快、という点も吐き気がある時には大事な点ですね。

五苓散錠

次に紹介するのは五苓散。薬剤師業界(?)においては二日酔いの時の定番の薬です。

五苓散は水分循環を改善する方剤で、具体的には、下痢、むくみ、吐き気や嘔吐などに使われます。

こちらも錠剤タイプ推奨です。

ストレスによる吐き気にはこの市販薬

ストレスによる吐き気がある場合におすすめのお薬は主に2つです。

サクロンQ

まず紹介するのは局所麻酔作用のある「オキセサゼイン」を主成分としたサクロンQです。

末梢神経の伝わりをブロックし、ムカムカ・はきけ・胃痛に対して効果を発揮するお薬です。

サクロンQの主作用は前述の通り局所麻酔作用です。吐き気以外の場合の主な用途としては胃痛時です。今回は吐き気止めとして紹介していますが、むしろ胃痛に対して使われることの方が多いイメージですし、薬剤師の感覚では、サクロンの成分であるオキセサゼインという成分を一言で言うと「胃の痛み止め」です。胃痛については別の記事があります。

参考・胃痛時におすすめの胃薬市販薬を痛みの原因別に紹介【胃薬・胃痛】

総合胃薬

ストレスによる吐き気の場合、

・ストレスによる胃の機能低下
・ストレスが原因で胃酸が通常より多くでている
・過剰な胃散により胃粘膜が荒れている

という状況が考えられます。

胃酸のpHは1.0~1.5で強酸性です。

胃酸は食べ物の消化に必要なものですが、過剰に出ると「胃の粘膜を攻撃する因子」となります。

そういうわけで、ストレスによる吐き気の場合には複合的な要因が考えられるので総合胃薬をおすすめします。

おすすめの総合胃薬は暴飲暴食が原因の時のおすすめとしても既に紹介したスクラート胃腸薬Sパンシロン01錠です。

なお、総合胃薬をランキング形式で紹介した記事もありますので興味のある方はこちらもご覧ください。

乗り物酔いによる吐き気にはこの市販薬

乗り物酔いの場合、吐き気自体を抑えるお薬でも良いのですがここでは吐き気の原因である乗り物酔い自体に効果のある市販薬トラベルミンを紹介します。

トラベルミン

医療用のトラベルミン配合錠と成分が同じです。

トラベルミン配合錠は医師が乗り物酔いに対してよく処方する薬なので、したがってそれと同成分の商品であるトラベルミンは間違いなくおすすめの市販薬です。

トラベルミンジュニアという子どもタイプもあります。

便秘による吐き気にはこの市販薬

吐き気がある時の意外な盲点、それが便秘です。

便秘による吐き気は排便がうまくいけば改善することが多いので、突然の吐き気を感じた時には一度便秘を疑ってみてください。

酸化マグネシウムE便秘薬

便秘による吐き気におすすめの市販薬は酸化マグネシウムE便秘薬などの酸化マグネシウムを成分とする商品です。

酸化マグネシウムは便に水分を含ませることで便を柔らかく、そして便の容積を大きくすることで排便を促す非刺激性の下剤です

お腹が痛くなりにくく、クセになりにくいというのが大きなポイントです。

めまいによる吐き気にはこの市販薬(早めに受診してください)

めまいによる吐き気ですが、めまいは基本的には受診を推奨します。

理由は市販薬では対応できない場合が多いからです。

その上で一時的にめまいを緩和させる目的で市販薬の購入をお考えの方向けに漢方・苓桂朮甘湯を紹介します。

胃腸炎による吐き気にはこの市販薬(早めに受診してください)

胃腸炎を疑うケースでは、すでに吐き気ではなく嘔吐もしていることが多いと思います。

胃腸炎における嘔吐や下痢は原因のウイルスや細菌を体外に排出する正常な反応でもあるので吐き気止めのおすすめはしません。

胃腸炎による嘔吐・下痢では水分が体外に出てしまうため、水分補給をしっかりしましょう。

市販では経口補水液OS1がおすすめです。

片頭痛による吐き気にはこの市販薬(早めに受診してください)

片頭痛もやはりはやめの受診が推奨されます。

片頭痛の発作時に服用する薬や発作予防薬は市販されていません。

その上で一時的に頭痛を緩和させる目的で市販薬の購入をお考えの方向けに市販薬では鎮痛効果が最強のロキソニンSシリーズを紹介します。

ロキソニンSシリーズについては下記記事でまとめました。
市販薬ロキソニンSシリーズを徹底比較【眠気注意のものは?】

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

今回は「吐き気」にフォーカスし、原因別におすすめの市販薬を紹介しました。

いずれの場合も市販薬は一時的な対症療法です。

吐き気が長く続く場合には一度受診してみてください。

今回の記事を市販薬選びの参考にしていただけると幸いです。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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