市販薬の【咳止め薬】現役薬剤師の筆者がおすすめの市販薬を紹介

市販薬
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冬の乾燥、季節の変わり目、風邪の後などに起こる咳。
しつこい咳に悩まされている人も多いのではないでしょうか。

今回は市販薬の中でも【咳止め】にフォーカスし、おすすめのお薬を紹介していきます。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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市販薬の【咳止め薬】おすすめの成分はこれ

市販薬には【咳止め】に特化した咳止め薬から、総合感冒薬で咳止め成分が強めに入っているつらい咳を伴う風邪用のお薬などさまざまな咳止めの薬があります。

また、お薬の形態も錠剤だけではなく液剤、漢方など多彩です。

今回は市販薬の咳止め薬の中でもおすすめの商品を、薬剤師の視点で考え紹介していきます。

おすすめはずばり

医療用医薬品で咳止めとして使われている成分を含有するもの

です。

市販薬であれば咳止めに限らず痛み止め、花粉症の薬、目薬、塗り薬などなど全てのジャンルに関して言えることなのですが、現在医療用医薬品として使われている成分が含まれている商品はおすすめです。

理由

医療用として現在も使われていて、市販薬に配合されている成分
=医療用で長い間使われていて、なおかつ現在も現場で医師に処方されている成分
=歴史と実績のある成分

と考えることができるからです。

やはり

1.医療用医薬品として長く使われている
2.医療用医薬品として現在も使われている

この2点を満たす成分の信頼は絶対的ですよね。

医療用の咳止め薬(配合剤を含む)として現在も頻繁に使われており、市販薬に配合されている成分には以下のようなものがあります。

コデインリン酸塩水和物
テオフィリン
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
ジプロフィリン
ジヒドロコデインリン酸塩
ノスカピン
メトキシフェナミン塩酸塩

また、咳は本来異物を体外に排出しようとする防御反応であると考えられています。
コンコンといった空咳だけでなく、痰が絡まり痰を排出しようとするために起こる咳もあります。
なので咳止めと一緒に痰切りの薬も服用すると改善しやすくなるという場合があります。

また、逆流性食道炎という胃酸が上にあがってくる疾患で咳が出ることがあります。
逆流した胃酸が胃に近い側の食道を刺激するなどの経緯で咳が起こります。
胃が原因の場合、咳止めではなく胃酸を抑える薬を飲んだ方が症状が改善される可能性が高いでしょう。

この記事では症状別におすすめの咳止め薬(市販薬)を紹介していきます。

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市販薬の咳止め薬おすすめ【風邪の最中のひどい咳】

風邪の最中で、風邪症状(熱、のどの痛み、痰、咳、鼻水・鼻づまり)があり特に咳がひどい場合におすすめの市販薬の紹介です。
「咳止め薬」というよりは総合風邪薬の、咳止め成分を強化したものと言ったほうが適切かもしれません。

おすすめは

ルルアタックCX
ストナプラスジェルEX

の2つです。

この2つの商品には咳止め成分ジヒドロコデインリン酸塩ノスカピンdl-メチルエフェドリン塩酸塩が配合されており咳止めの効果が期待できます。

抗アレルギーも配合されているため、アレルギーが原因の咳にも効果が期待できます。
また、痰切り成分も含有のため痰を出そうとするために出る咳にも効果が見込めます。

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市販薬の咳止め薬おすすめ【症状が咳だけの場合】

次に症状が咳だけの場合におすすめの市販薬を紹介します。

ただし、症状が咳だけの場合、気管支喘息や気管支炎など病院での治療が必要な疾患の可能性もあるため症状が続く場合には原則的に早めの受診が望まれます。

それではおすすめの咳止めの紹介です。

症状が咳だけの場合ですのでここで紹介するのはまさに「咳止め」といえる薬です。

ミルコデ錠A

気管支を広げて咳を鎮める成分テオフィリン、咳止め成分dl-メチルエフェドリン塩酸塩配合の市販薬です。

テオフィリンは現在医療用医薬品としても頻繁使われている成分です。
医療用ではテオドールという名前の薬があります。
テオフィリンは他の咳止めと比較しても優れた効果があり、こちらの薬は市販の咳止め薬の中では最強と言えます。

第1類医薬品のため薬剤師から購入することが必要です。

CONTACせき止めW持続性

咳止め成分デキストロメトルファンジプロフィリン配合で高い鎮咳効果が期待できます。

1日2回服用なのも嬉しいですね。

アネトンせき止め錠

咳止め成分コデインリン酸塩水和物dl-メチルエフェドリン塩酸塩配合の薬です。

抗アレルギー成分クロルフェニラミンマレイン酸塩配合のためアレルギー性の咳への効果も期待できます。

プレコール持続性せき止めカプセル

咳止め成分デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物dl-メチルエフェドリン塩酸塩配合のため高い鎮咳効果が期待できます。

抗アレルギー成分も配合されているためアレルギーが原因の咳にも効果が期待できます。

1日2回の服用です。

アスクロン

咳止め成分メトキシフェナミン塩酸塩ノスカピン配合の咳止め薬。こちらも咳止め成分2種類配合で高い鎮咳効果が期待できます。

市販薬の咳止め薬おすすめ【液剤、漢方薬編】

市販薬の咳止めには錠剤だけでなく、液剤、漢方もあります。

液剤の利点は服用時飲み込む際に直接効いている感じが実感できることです。

漢方は白湯に溶かして飲むことで直接効いている感じ、さらに保湿効果も期待できます。

アネトンせき止め液(液剤)

ここではおすすめの液剤2つ、漢方1つを紹介します。

咳止め成分コデインリン酸塩水和物dl-メチルエフェドリン塩酸塩配合のため優れた咳止め効果が期待できます。

抗アレルギー成分クロルフェニラミンマレイン酸塩配合のためアレルギー性の咳への効果も期待できます。

アネトン咳止め錠の液体版です。

エスエスブロン液L(液剤)

咳止め成分デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物配合のため高い咳止め効果が期待できます。

麦門冬湯(漢方)

病院では気管支炎で処方されることが多い漢方薬です。

おすすめは白湯に溶かして飲む飲み方です。
のどの炎症に温かいお湯が保湿してくれます。
いわゆる漢方の独特なにおいは比較的無く、飲みやすいです。

市販薬の咳止め薬おすすめ【胃酸が原因の場合】

咳の症状が出た時に意外と盲点なのが胃の疾患が原因である場合の咳です。

市販薬の胃酸を抑える薬で治る場合もありますが、逆流性食道炎など医師の治療が必要な場合も多いので胃酸が逆流してくるのを感じているような場合には早めに受診しましょう。

受診するまでの間、胃酸を抑えたいという方には市販薬ガスター10がおすすめです。

錠剤タイプ、口の中で溶けて水なしで飲める錠剤タイプ、粉末タイプがあります。
おすすめは電車内でも飲めそうなほどの利便性が嬉しい口の中で溶けて水なしで飲める錠剤タイプです。

自分の症状に合った咳止め薬を選ぼう

最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?

今回は市販薬の咳止め薬を紹介しました。
咳といっても人によって状況はそれぞれ。
風邪など一時的な症状としての咳や、受診までの間という場合には市販薬の咳止めの出番です。

ご自身の症状・状況に合わせて薬を選びましょう。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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