咳に効くおすすめの市販薬ランキング。現役薬剤師目線で徹底比較

市販薬
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風邪やアレルギーなどで咳が出ることってありますよね。

現在咳止め薬は錠剤、液剤、漢方などさまざまなものが市販薬としてたくさん販売されています。
今回はドラッグストア勤務経験もある現役薬剤師の筆者が市販薬を独自のランキング形式で紹介していきます。

薬の効果に優劣をつけるのは実際難しいものです。
ドラッグストア勤務中の経験でも、やはりお客様ごとに好みの咳止め(よくきく咳止め)が違う印象です。
今回は薬剤師目線での独自のランキングを作りました。医師からよく処方されるもの、人気の程度等現場での経験をもとにランキングを作成しております。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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咳に効くおすすめの市販薬薬ランキング。そもそも「咳」とは。

ドラッグストアの医薬品販売コーナーで咳止めを探したことはあるでしょうか?

たくさんの商品が置かれており、それぞれのパッケージに効果が派手に書かれています。その中から1つ選んで買うのはなかなか難しいものですよね。

市販の咳止めは錠剤、液剤、漢方など形態もさまざま。

「それぞれの特徴はなんとなく分かるけど実際よく分からないし正直効けば何でもいい」

そんな方が大半だと思います。

今回はいざと言う時咳止めを簡単に選べるように、ドラッグストア勤務経験もある現役薬剤師の筆者が市販薬を独自のランキング形式で紹介していきます。

そもそも咳って?

は本来異物を体外に排出しようとする防御反応であると考えられています。

空気の通り道である気道に異物や刺激物が入った場合に、それを排出するために咳を出す、風邪などで生じた痰を排出するために咳を出す、といったように、咳は防御反応として起こります。

風邪の場合に咳止めだけではなく痰切りの薬も一緒に服用することが多いのはこれが理由です。
咳の原因となっている可能性が高い痰に対して作用する薬も一緒に飲むことで咳が止まる可能性が一層高まるからです。

また、逆流性食道炎という胃酸が口の方にあがってくる疾患で咳が出ることもあります。
逆流した胃酸が胃に近い側の食道を刺激するなどの経緯で咳が起こります。
胃が原因の場合咳止めではなく胃酸を抑える薬を飲むことで、すなわち咳そのものに対してではなく咳の原因となっている胃酸に対しての薬を服用することで症状が改善される可能性が高いでしょう。

咳は風邪の時のように一過性で2週間以内に治ることが多いですが、長引く咳には注意が必要です。

上で書いた逆流性食道炎や気管支喘息などの疾患の可能性もあるので咳の症状が長引いている場合には迷わず一度受診してみましょう。

概ね2週間~1ヶ月程度咳が続いている場合には受診を検討しましょう。

咳に効果のある市販薬

咳の症状に対してお勧めの市販薬はずばり

医療用医薬品で咳止めとして頻繁に使われている成分を含有するもの

です。

市販薬であれば咳止めに限らず痛み止め、花粉症の薬、目薬、塗り薬などなど全てのジャンルに関して言えることなのですが、現在医療用医薬品として使われている成分が含まれている商品はおすすめです。

理由は

医療用として現在も使われていて、市販薬に配合されている成分
=医療用で長い間使われていて、なおかつ現在も現場で医師に処方されている成分
=歴史と実績があり医師の信頼も厚い成分

と考えることができるからです。

やはり

1.医療用医薬品として長く使われている
2.医療用医薬品として現在も使われている

この2点を満たす成分の信頼は絶対的ですよね。

医療用の咳止め薬(配合剤を含む)として現在も頻繁に使われており、市販薬に配合されている成分には以下のようなものがあります。

コデインリン酸塩水和物
テオフィリン
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
ジプロフィリン
ジヒドロコデインリン酸塩
ノスカピン
メトキシフェナミン塩酸塩

おすすめの成分は上記です。

上に記したもの以外でも漢方で気管支や気管支喘息に対してよく処方されるものもあります。

これらを含めて次の項ではおすすめの商品を紹介していきます。

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咳に効くおすすめの市販薬ランキングベスト7

7位 麻杏甘石湯

病院では気管支喘息に対して処方されることがあります。

気管支喘息が疑われる場合には受診し、医師に診断してもらい医師から適切な薬を処方してもらうことが一番だと筆者は考えています。

「気管支喘息と診断されたことがあり、明日再受診の日だけど今晩飲む薬がない」

という方におすすめです。

6位 麦門冬湯

病院では気管支炎で処方されることが多い漢方薬です。

白湯に溶かして飲む飲み方がおすすめです。

のどの炎症に温かいお湯が保湿してくれます。

いわゆる漢方の独特なにおいは比較的無く、飲みやすいです。

漢方は西洋薬と比較して副作用が出づらいというメリットがあり一定数支持されているといえます。

4位 ルルアタックCX

総合風邪薬の中でも咳止め成分を強化した商品です。
咳止め成分ジヒドロコデインリン酸塩ノスカピンdl-メチルエフェドリン塩酸塩が配合されており咳止めの効果が期待できます。
アレルギー反応を抑える成分も配合されているため、アレルギーが原因の咳にも効果が期待できます。

また、痰切り成分も含有のため痰を出そうとするために出る咳にも効果が見込めます。

さらに総合感冒剤であるので風邪の諸症状(咳・痰以外だと発熱、鼻水・鼻づまり)にも効果が期待できます。

風邪の最中で、風邪症状(熱、痰、咳、鼻水・鼻づまり)があり特に咳がひどい場合に非常におすすめの市販薬です。

4位 ストナプラスジェルEX

総合風邪薬の中でも咳止め成分を強化した商品です。
咳止め成分ジヒドロコデインリン酸塩ノスカピンdl-メチルエフェドリン塩酸塩が配合されており咳止めの効果が期待できます。
アレルギー反応を抑える成分も配合されているため、アレルギーが原因の咳にも効果が期待できます。

また、痰切り成分も含有のため痰を出そうとするために出る咳にも効果が見込めます。

さらに総合感冒剤であるので風邪の諸症状(咳・痰以外だと発熱、鼻水・鼻づまり)にも効果が期待できます。

風邪の最中で、風邪症状(熱、痰、咳、鼻水・鼻づまり)があり特に咳がひどい場合に非常におすすめの市販薬です。

3位 アネトンせき止め錠

咳止め成分コデインリン酸塩水和物dl-メチルエフェドリン塩酸塩配合の薬です。

抗アレルギー成分クロルフェニラミンマレイン酸塩配合のためアレルギー性の咳への効果も期待できます。
咳止めに特化した商品であるので、症状が咳だけの時におすすめの商品です。

2位 アネトンせき止め液

咳止め成分コデインリン酸塩水和物dl-メチルエフェドリン塩酸塩配合のため優れた咳止め効果が期待できます。

抗アレルギー成分クロルフェニラミンマレイン酸塩配合のためアレルギー性の咳への効果も期待できます。

3位のアネトン咳止め錠の液体版です。

液剤は服用時飲み込む際に直接効いている感じが実感できるという利点があるので、今回は錠剤よりも液剤を高く評価しました。

咳止めに特化した商品であるので、症状が咳だけの時におすすめの商品です。

1位 ミルコデ錠A

気管支を広げて咳を鎮める成分テオフィリン、咳止めdl-メチルエフェドリン塩酸塩配合の市販薬です。

テオフィリンは現在医療用医薬品としても頻繁使われている成分です。

医療用ではテオドールという名前で販売されています。

テオフィリンは市販薬で使われている他の咳止め成分と比較して優れた効果があり、市販薬のこ咳止め薬の中ではその効果が最強と言えます。

総合感冒薬ではないので症状が咳だけの時に非常におすすめな商品となります。

なお、ミルコデ錠Aは第1類医薬品のため薬剤師から購入することが必要です。

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番外編~長引く咳は受診を~

以上市販薬で効果の期待できる咳止めランキングを紹介しました。
市販薬でもかなり効果が期待できるものがあることが分かりました。

ですが、2週間~1ヶ月程度咳の症状が改善しない場合には一度受診してみることをお勧めします。

胃酸が原因で咳が出ている場合、気管支喘息で咳が止まらない等疾患が原因となっている場合があります。

日中活動中、夜間就寝中問わずしつこい咳は日常の生活の質を低下させます。
早めの受診で咳の原因を知り適切な治療を受けることができれば、咳症状が改善し生活の質の向上も期待できます。

咳が長引いている方は是非受診も検討してみてください。

自分に合った薬を選ぼう

最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。

今回は市販薬の咳止めを薬剤師の視点からランキング形式で紹介しました。

今回は「咳を止める効果の強さ」でランキングを作りました。

なので1位の薬がどんな場合の咳に対しても最もおすすめというわけではありませんのでご了承ください。
例えば咳の強い風邪で、咳以外に風邪の諸症状(発熱、痰、鼻水・鼻づまり)がある場合には1位として紹介した薬よりも4位、5位で紹介した総合風邪薬の方が適当です。

このように症状、状況によって最適な薬は異なります。

ご自身の症状に合ったお薬を選ぶ参考としてみてください。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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