市販薬アレグラFXにはジェネリックがある。安い方がいい方要チェック

アレグラ
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花粉症の季節には手放せないアレルギーの薬。近年市販薬でも種類が増え、さらに多くの抗アレルギー剤が第2類医薬品(薬剤師からだけではなく登録販売者からでも購入できる)になったことでぐっと身近な存在になりました。

そんな花粉症治療薬。今回はお財布事情にフォーカス。
人気の市販薬「アレグラFX」のジェネリック医薬品について解説します。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

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市販アレグラFXにジェネリックはある?

今回は市販薬「アレグラFX」のジェネリック医薬品について解説します。

まずそもそもですが「ジェネリック医薬品」という言葉についてですが、これまでは主に医療用医薬品に使われてきました。なので一旦医療用医薬品におけるジェネリック医薬品について解説します。

ジェネリック医薬品は医薬品の有効成分を一般名(generic name)で表せることから「ジェネリック医薬品」と呼ばれており、通常先発医薬品の独占販売期間の後に発売されるものを指します。

先発医薬品の後に出ることから「後発医薬品」とか、先発医薬品の後にぞろぞろと出てくることから「ゾロ」「ゾロ品」などとなかば揶揄するような名前で呼ばれていたこともあります。

近年ではジェネリック医薬品推進という国の政策の後押しもあり「後発医薬品」の印象も変わり、今ではすっかり「ジェネリック医薬品」という言葉で定着しました。

以上が医療用医薬品におけるジェネリック医薬品という言葉の歴史(?)です。

そして「ジェネリック医薬品」という言葉が定着していくにつれて「ジェネリック」という言葉ももっと広い意味で使われるようになり、例えば「ジェネリック家電」という言葉があり、これは大手家電メーカーの商品よりも機能を絞るなどして低価格を実現した家電のことをさします。

今回の記事では「市販薬」で先発メーカーよりも安いものを「ジェネリック医薬品」と呼びます。

それではまずはアレグラFXの概要からいってみましょう。

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アレグラFXの概要

成分名はフェキソフェナジン、商品名「アレグラ」はイタリア語の「嬉しい」「楽しい」の意味。

フランスのサノフィという製薬会社によって開発され、日本では2000年11月より医療用医薬品「アレグラ錠60mg」の販売が開始されました。

医療用医薬品の製造販売元は開発会社でもあるサノフィ日本法人です。

発売後現在に至るまで皮膚科、耳鼻科を中心に処方されている医薬品です。

どこの薬局で働いていても気づけばフェキソフェナジン(アレグラの成分名)が処方されているといっていい程処方している医師が多い印象です。

アレグラは抗ヒスタミン薬という種類に分類される抗アレルギー薬で、同じ抗ヒスタミン薬としては市販薬でも販売されているアレジオンやクラリチンなどがあります。

ヒスタミンには血管拡張、血管透過性亢進作用などがあり、ヒスタミン受容体にくっつくことでこれらの効果を発現します。

鼻水やくしゃみ、かゆみなどはこのヒスタミンの効果により自覚症状として出てくると考えられています。

また、ヒスタミンはアレルギー反応を引き起こす神経伝達物質であるため、蕁麻疹等皮膚科系疾患の発現にも関与しています。

アレグラなどの抗ヒスタミン薬はヒスタミン受容体をブロックすることで抗アレルギー作用を発現します

耳鼻科領域では鼻水、くしゃみ、鼻炎症状に、皮膚科領域では蕁麻疹やアレルギー皮膚炎などの治療で処方されています。

アレグラは抗ヒスタミン薬の中でも「第二世代抗ヒスタミン薬」と呼ばれている薬品群の1つです。

抗ヒスタミン薬の歴史は古く、アレグラ販売前にすでに「第一世代抗ヒスタミン薬」と呼ばれる薬がいくつか使用されていましたが、第一世代では眠気が出やすいという弱点がありました。

第二世代の抗ヒスタミン薬はこの「眠気がでやすい」という弱点が改善され、さらに薬の作用時間の持続化にも成功しました。

薬が長く効けば1日の服用回数は少なくてすみます。

1日3回の服用が必要だったところ、1日2回や1日1回になるのは嬉しいですよね。

第一世代抗ヒスタミン薬の「眠気」についてですが、特に皮膚科において「かゆくて眠れない」という患者さんには、この副作用を逆手にとって今でも好んで第一世代が使われることもあります。

現在医療用では「アレグラ錠60mg」「アレグラ錠30mg」(小児用)「アレグラOD錠60mg」(OD錠とは口の中で溶けるタイプの錠剤のこと)が販売されています。

(ジェネリック医薬品:フェキソフェナジン塩酸塩錠)

医療用医薬品として広く使用されたのち、2012年11月には市販薬として販売が開始されました。商品名は「アレグラFX」で、医療用医薬品と同成分同量(フェキソフェナジン60mg)ということで注目されました。

販売元はサロンパスでお馴染みの久光製薬、製造販売元は開発会社の日本法人サノフィです。

2012年当時は第1類医薬品として販売開始されたため薬剤師でないと販売できませんでしたが、現在は第2類医薬品となっており、登録販売者でも販売することができるようになりました。

ただし子ども用の「アレグラFXジュニア」は現在第1類医薬品のため薬剤師でなければ販売できません。現在はアレグラFXジュニアも第2類医薬品であり、登録販売者からも購入できます。

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アレグラFXのジェネリック医薬品を紹介

お待たせしました。ここからはアレグラFXのジェネリック医薬品の紹介です。

市販のものでいくつかありました。ここでは2種類紹介します。

フェキソフェナジン錠AG

一つめがフェキソフェナジン錠AGという商品です。価格が安い!という感じです。メーカーはキョーリンリメディオ株式会社。医療用医薬品製造販売会社でもある杏林製薬と同じ杏林グループの会社ということで信頼度は抜群です。

アレルビ

2つめはアレルビという商品です。メーカーは皇漢堂製薬株式会社です。最近ではドラッグストアでアレルビが販売されているのを何回も目にしています。Web販売以外の販路でも売られている、特に大手ドラッグストアに陳列されているというのは信頼度UPのポイントです。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は市販アレグラFXのジェネリック医薬品を紹介しました。

ジェネリック医薬品に対する考え方は人それぞれ。
薬代を安く抑えたいという方は是非今回の記事を参考になさってください。

※服用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が飲んでも大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく服用しましょう。

アレグラ同様人気の市販薬であるアレジオンとの比較は下記記事を参考にしてみてください。
人気市販花粉症薬アレグラFXとアレジオン20の違いは?

また、アレグラとアレジオンを含む市販の花粉症薬をランキング形式で紹介している記事もあります。こちらも参考にしてみてください。
市販の花粉症薬おすすめランキング【現役薬剤師の筆者が選定】

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