ニキビにおすすめの飲み薬。市販のビタミン剤ランキング【市販薬】

市販薬
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思春期によくみられるニキビの症状。

10代の方はもちろん20代、30代と大人になってからもニキビの症状に悩まされている方は多いと思います。

今回は皆一度は悩んだことのある「ニキビ」におすすめできる市販のビタミン剤をランキング形式で紹介していきます。

※お薬の使用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が使用しても大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく使いましょう。

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ニキビとは?

ニキビとは顔などにできる発疹(ぶつぶつ)のことで、正式名称は尋常性ざ瘡といいます。

ニキビは毛穴がつまり→毛穴の中に皮脂がたまり→原因菌であるアクネ菌が増殖するという病態で生じる炎症性疾患で、その原因は元となる毛穴のつまりと皮脂の過剰分泌(油分の出過ぎ)です。

ニキビのできやすい部位は顔で、特に思春期によく見られる症状です。ですが思春期特有の症状というわけではなく、特に女性においては思春期以降も症状が断続的に出ることがあり、40代ごろまで見られることがあります。

思春期におけるニキビの主な原因は成長過程における皮脂の過剰分泌です。

大人では皮脂の過剰分泌に加えて、様々な理由で皮膚のターンオーバー(新陳代謝)がうまくいかないために余分な角質がたまりその角質が毛穴を塞いでしまうことも原因となります。

ターンオーバーについては下記の記事で詳しく解説しました。

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ニキビの種類

ニキビは症状の程度により3種類に分類され、その時々によって見た目も変わります。

コメド(白ニキビ、黒ニキビ)

コメドニキビの初期段階であり、コメドにも白ニキビ、黒ニキビと2段階あります。

この期間に改善できると炎症を起こしている状態である赤ニキビへの移行を防げます。

白ニキビ

白ニキビは毛穴が角質により詰まっている状態で、ニキビの初期段階です。

見た目は小さな白い点で、この段階では自覚しない(気づかない)ことも多いです。

黒ニキビ

黒ニキビは、皮脂が酸化することにより患部が黒く見える状態です。白ニキビが進行した状態です。

赤ニキビ

赤ニキビはコメドが悪化し、炎症が起きている状態です。

炎症により患部は赤く腫れ上がり、痛みを感じることもあります。

毛包では、皮脂をエサとするアクネ菌が増殖しています。

アクネ菌は皮膚に常に存在している菌で、肌のpH(酸性度)を弱酸性に維持するはたらきがあります。皮脂の過剰な分泌によりアクネ菌が繁殖し通常よりも多くなることでニキビにおいては悪役となってしまいます。

黄ニキビ

黄ニキビは赤ニキビがさらに悪化し、化膿した状態でありにきびの最終段階です。

見た目は黄色い膿みが患部中央に見えるため黄色です。

菌の繁殖が原因で炎症が悪化して膿みが溜まってしまった状態です。アクネ菌が産成するリパーゼという酵素が皮脂を分解することで炎症性物質ができ、その結果炎症を引き起こします。

黄ニキビでは皮膚の奥まで傷ついてしまい、症状が改善したあとで瘢痕(ニキビ痕、へこみ)が残ってしまう場合があります。

ニキビのケアにおいては最終段階である黄ニキビまで進行させないことが重要です

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ニキビの対策は?

ニキビの対策について解説する上でニキビの原因、病態をもういちどおさらいしましょう。

ニキビの病態は下記です。

①毛穴がつまり
②毛穴の中に皮脂がたまり
③原因菌であるアクネ菌が繁殖する

そしておおもとの原因は

・毛穴のつまり
・皮脂の過剰分泌(油分の出過ぎ)

です。

この2点に対してアプローチしていくことがニキビの治療、対策(予防)となります。

また、既にできているニキビに対しては増殖したアクネ菌に対して抗生物質を使用することもあります。

毛穴のつまりに対しては、つまりの原因となる余分な角質を取り除くお薬が使われます。ピーリング作用のある薬で、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進することによりニキビの治療だけでなくニキビの発生抑制効果も期待できます。

ピーリング作用のある薬は医師による処方が必要で、薬の名前ではデュアック配合ゲル、ベピオゲル、ディフェリンゲル(アダパレンゲル)、エピデュオゲルが医療用のピーリング作用のある薬として使われているものです。

皮脂の過剰分泌に対してはビタミン剤を使用します。

思春期においてはホルモンバランスの変化により皮脂の分泌量が増えますし、成人においても油分の多い食生活、ストレスなどが原因で皮脂が過剰に分泌されてしまうことがあります。

皮脂の過剰分泌に対してはビタミン剤を使用します

今回紹介するビタミン剤はこの「皮脂の過剰分泌」にアプローチすることでニキビの改善を目指すものです。

また、ニキビ治療においては漢方薬や比較的軽症である場合には市販のニキビ用塗り薬も有効です。
それぞれについては下記の記事で紹介しました。

ニキビにおすすめの漢方薬
ニキビにおすすめの漢方薬を紹介。【荊芥連翹湯、清上防風湯など】

おすすめの市販ニキビ用塗り薬
市販のニキビ用塗り薬をランキングで紹介。おすすめの塗り薬はこれ

ニキビへの効果が期待できるビタミン

おすすめのビタミン剤を紹介する前に、ニキビへの効果が期待できるビタミンB2、B6について紹介します。

その他のビタミン、栄養素もニキビに対して効果がありますが、B2、B6は特に皮脂の過剰分泌に対しては効果が期待できます。

実際に皮膚科の門前薬局で勤務していた時の経験ですが、皮膚科の医師がニキビに対して処方するビタミン剤といえばB2、B6がほとんどでした。

リボフラビン(ビタミンB2)

リボフラビン(ビタミンB2)は発育のビタミンとも呼ばれ、成長を意味する「growth」の頭文字をとって、ビタミンGと呼ばれていた時期もありました。

リボフラビンは黄色い色素で、着色料として食品添加物に使われることもあるものです。

ビタミンB群は水溶性ですが、このリボフラビンは水にやや溶けにくく、そして熱には比較的安定しています。一方紫外線や光では分解しやすいため、ビタミンB2の食品からの摂取を考える場合には、食材を冷暗所で保存するのが良いでしょう。

ビタミンB2を含む主な食品は肉類、魚類、牛乳、ヨーグルト、納豆、アーモンドなどです。

ビタミンB2の不足は肌荒れ、口内炎などの原因となります

口内炎については別の記事があります。
参考・口内炎におすすめのビタミンB2、B6を含む市販薬ランキング

リボフラビンは糖質、たんぱく質、脂質の代謝を促進する作用があり、特に脂質の代謝とって重要な物質です

また、皮膚や粘膜の正常化維持にも関与しています。

過剰な皮脂の分泌を抑えるため、ニキビ治療、ニキビ発生の抑制目的で使用されます。それ以外にも、健康的な皮膚、髪、爪をつくるための物質として美容領域で汎用されています。

また、医療用医薬品としてのリボフラビンには高容量で高コレステロール血症に対する適応もあります。

ピリドキサール(ビタミンB6)

ビタミンB6は水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種です。

さまざまな食品に含まれていますが、まぐろなどの魚類、レバー、肉などには多く含まれています。

ビタミンB6の不足では肌荒れや口内炎、痙攣などの神経障害の他抑うつなどの精神症状も出るとされています

ビタミンB6は、体内でのアミノ酸や脂質の代謝に補酵素として関わっています。また、皮膚や粘膜の正常化維持にも関わっています。

脂肪の代謝皮膚のターンオーバーを促進してくれる働きもあるため特にニキビに効果的です。

ニキビ治療以外にも肌荒れの改善や美容目的、口内炎の治療などで使用されます。

美容でよく使われる成分については下記の記事で解説しています。

ニキビにおすすめのビタミン剤ランキングTOP3

お待たせ致しました。

ここからニキビにおすすめめのビタミン剤をランキング形式で紹介していきます。

第3位 チョコラBBプラス

第3位はチョコラBBプラスです。

チョコラBBプラスの成分は下記の通りです。

リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)38mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)24mg
チアミン硝化物(ビタミンB1)10mg
ニコチン酸アミド(ビタミンB3)40mg
パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)20mg

ご覧の通りチョコラBBプラスビタミンB群を総合的に補給できるビタミン剤で、ニキビに対してはもちろん、肌荒れ全般におすすめできるお薬です。

ニキビ治療において補給したいビタミンB2、B6もしっかり配合されています。

ビタミンB2、B6以外のB1、B3、B5についてはそれぞれB1は重要な代謝回路であるクエン酸回路に関与する栄養素B3はエネルギー生成に関与していて、肌荒れ抑制にも効果があるとされる栄養素B5皮膚の新陳代謝を促す栄養素です。

第2位 新エバユースB26a

第2位は新エバユースB26aです。

新エバユースB26aの成分は下記の通りです。

リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2)20mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100mg
アスコルビン酸(ビタミンC)110mg
ヨクイニンエキス 107.7mg(原生薬として1.4g)
L-システイン 40mg
ニコチン酸アミド(ビタミンB3)30mg
ビオチン(ビタミンB7)50μg

新エバユースB26aはビタミンB群にとどまらず、肌トラブルに効果のある様々な成分が配合されているお薬です。

ビタミンB2、B6以外のB3、B7ついてはそれぞれB3はエネルギー生成に関与していて、肌荒れ抑制にも効果があるとされる栄養素B7皮膚、粘膜、髪、爪などの正常化維持に関与する栄養素です。

その他の配合成分については下記のような効果が期待されます。

ビタミンC・・・粘膜正常化維持、疲労回復。他に抗酸化作用コラーゲン生成促進など美容効果あり。

L-システイン・・・疲れ、だるさの改善。他にメラニン生成抑制コラーゲン生成促進など美容効果あり。

ヨクイニン・・・皮膚トラブル(肌荒れ)に使われるもので、原料はハトムギの皮を除いた種。良質なアミノ酸を多く含み、新陳代謝を促進

ニキビの際に補給したいB2、B6については特にB6が100mgと十分量配合されています。

皮膚の新陳代謝を促進するヨクイニンが配合されているのも加点ポイントです。

第1位 ペアA錠

第1位はペアA錠です。

ペアA錠の成分は下記の通りです。

リボフラビン(ビタミンB2)30mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100mg
L-システイン 30mg
ヨクイニンエキス 77mg(原生薬として1001mg)
グルクロノラクトン 200mg

ビタミンB2、B6以外の配合成分には下記の効果が期待されます。

L-システイン・・・疲れ、だるさの改善。他にメラニン生成抑制コラーゲン生成促進など美容効果あり。

ヨクイニン・・・皮膚トラブル(肌荒れ)に使われるもので、原料はハトムギの皮を除いた種。良質なアミノ酸を多く含み、新陳代謝を促進

グルクロノラクトン・・・血流の促進により脳や肝臓の働きを高める作用を持つ。肝臓の解毒作用に寄与。肝臓病のほか、じん麻疹や湿疹などの治療目的で使われることがある。

今回ランキングを作成するにあたって最も重視したのはビタミンB2とB6の配合量です。ペアA錠にはビタミンB6が1日あたり100mg、ビタミンB2も30mgと今回紹介した商品の中ではビタミンB6は最も多い配合量、ビタミンB2も2番目に多い配合量であり、どちらも十分な配合量でした。そのため今回第1位としました。

ビタミン剤は配合成分がどの商品も似たり寄ったりで、一見どれを服用しても同じと思われがちです。しかし例えば今回のようにニキビに対して最も大切な栄養素は何かということを確認した上で商品を比較していくと、ご自身の状況に最も適切なビタミン剤を選べるようになります

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

今回はビタミン剤の中でもニキビへの効果が期待できる市販薬をランキング形式で紹介してきました。

ビタミン剤はその時の症状に応じて最も摂取したい栄養素を決めてから商品を選ぶと選びやすいです。

今回はニキビということでビタミンB2、B6を重視しました。

この記事がニキビケアのためにビタミン剤を購入する際に参考になると幸いです。

※お薬の使用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が使用しても大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく使いましょう。

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