市販のニキビ用塗り薬をランキングで紹介。おすすめの塗り薬はこれ

市販薬
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ニキビは思春期の時にはもちろん、大人になっても生活習慣の乱れなどから発生することがあります。

ニキビには飲み薬からのアプローチと患部に直接塗る塗り薬でのアプローチがありますが、今回は塗り薬にフォーカスし、市販のニキビ用塗り薬をランキング形式で紹介していきます。

※お薬の使用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が使用しても大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく使いましょう。

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ニキビとは?

ニキビとは顔などにできる発疹(ぶつぶつ)のことで、正式名称は尋常性ざ瘡といいます。

ニキビは毛穴がつまり→毛穴の中に皮脂がたまり→原因菌であるアクネ菌が増殖するという病態で生じる炎症性疾患で、その原因は元となる毛穴のつまり皮脂の過剰分泌(油分の出過ぎ)です。

ニキビのできやすい部位は顔で、特に思春期によく見られる症状です。ですが思春期特有の症状というわけではなく、特に女性においては思春期以降も症状が断続的に出ることがあり、40代ごろまで見られることがあります。

思春期におけるニキビの主な原因は成長過程における皮脂の過剰分泌です。

大人では皮脂の過剰分泌に加えて、様々な理由で皮膚のターンオーバー(新陳代謝)がうまくいかないために余分な角質がたまりその角質が毛穴を塞いでしまうことも原因となります。

ターンオーバーについては下記の記事で詳しく解説しました。
肌のターンオーバーとは?ターンオーバーの意味と乱れる原因、対策を解説

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ニキビの種類

ニキビは症状の程度により3種類に分類され、その時々によって見た目も変わります。

コメド(白ニキビ、黒ニキビ)

コメドニキビの初期段階であり、コメドにも白ニキビ、黒ニキビと2段階あります。

この期間に改善できると炎症を起こしている状態である赤ニキビへの移行を防げます。

白ニキビ

白ニキビは毛穴が角質により詰まっている状態で、ニキビの初期段階です。

見た目は小さな白い点で、この段階では自覚しない(気づかない)ことも多いです。

黒ニキビ

黒ニキビは、皮脂が酸化することにより患部が黒く見える状態です。白ニキビが進行した状態です。

赤ニキビ

赤ニキビはコメドが悪化し、炎症が起きている状態です。

炎症により患部は赤く腫れ上がり、痛みを感じることもあります。

毛包では、皮脂をエサとするアクネ菌が増殖しています。

アクネ菌は皮膚に常に存在している菌で、肌のpH(酸性度)を弱酸性に維持するはたらきがあります。皮脂の過剰な分泌によりアクネ菌が繁殖し通常よりも多くなることでニキビにおいては悪役となってしまいます。

黄ニキビ

黄ニキビは赤ニキビがさらに悪化し、化膿した状態でありにきびの最終段階です。

見た目は黄色い膿みが患部中央に見えるため黄色です。

菌の繁殖が原因で炎症が悪化して膿みが溜まってしまった状態です。アクネ菌が産成するリパーゼという酵素が皮脂を分解することで炎症性物質ができ、その結果炎症を引き起こします。

黄ニキビでは皮膚の奥まで傷ついてしまい、症状が改善したあとで瘢痕(ニキビ痕、へこみ)が残ってしまう場合があります。

ニキビのケアにおいては最終段階である黄ニキビまで進行させないことが重要です

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ニキビの対策は?

ニキビの対策について解説する上でニキビの原因、病態をもういちどおさらいしましょう。

ニキビの病態は下記です。

①毛穴がつまり
②毛穴の中に皮脂がたまり
③原因菌であるアクネ菌が繁殖する

そしておおもとの原因は

・毛穴のつまり
・皮脂の過剰分泌(油分の出過ぎ)

です。

この2点に対してアプローチしていくことがニキビの治療、対策(予防)となります。

毛穴のつまりに対しては、つまりの原因となる余分な角質を取り除くお薬が使われます。ピーリング作用のある薬で、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進することによりニキビの治療だけでなくニキビの発生抑制効果も期待できます。

ピーリング作用のある薬は医師による処方が必要で、薬の名前ではデュアック配合ゲル、ベピオゲル、ディフェリンゲル(アダパレンゲル)、エピデュオゲルが医療用のピーリング作用のある薬として使われているものです。

皮脂の過剰分泌に対してはビタミン剤を使用します。

思春期においてはホルモンバランスの変化により皮脂の分泌量が増えますし、成人においても油分の多い食生活、ストレスなどが原因で皮脂が過剰に分泌されてしまうことがあります。

ニキビにおすすめのビタミン剤は下記の記事で紹介しました。
ニキビにおすすめの飲み薬。市販のビタミン剤ランキング【市販薬】

また、ニキビの治療に漢方薬を使用することもあります。

ニキビにおすすめの漢方薬は下記の記事で紹介しました。
ニキビにおすすめの漢方薬を紹介。【荊芥連翹湯、清上防風湯など】

そして今回のテーマである市販のニキビ用塗り薬です。

ここからは筆者の考えになってしまいますが、ニキビ治療における市販のニキビ用塗り薬の位置付けについては、あくまで軽症の場合、あるいは近いうちに皮膚科の受診を考えているけれども、さしあたって今使う薬が欲しい。という場合に使用するのが良いでしょう。

ニキビは悪化して赤ニキビ、黄ニキビとなるとニキビの痕が残ってしまうことがあります。これを避けるためにも「ニキビが少し悪化してきたかな?」「市販薬では効果見られないかも」という場合にはすぐに皮膚科を受診した方が良いと私は考えています。

その上で今回は

軽症のニキビ
皮膚科を受診するまでの間の対症療法

の場合におすすめの市販薬を紹介していきます。

市販のニキビ用塗り薬の成分

イオウ

イオウには角質を柔らかくする作用、過剰な油分を除去する作用、殺菌作用があります。

毛穴のつまり、油分の出過ぎ、アクネ菌の増殖が原因で症状がでるニキビにぴったりの成分ですね。

殺菌成分

ニキビの原因菌はアクネ菌です。殺菌成分アクネ菌の増殖を防ぐ目的で配合されています。

殺菌成分の例

イソプロピルメチルフェノール
レゾルシン
ベンゼトニウム塩化物  など

抗炎症剤

ニキビは炎症性疾患です。抗炎症成分特に強く炎症を起こしている赤ニキビに効果が期待できるな成分です。

抗炎症成分の例

イブプロフェンピコノール
グリチルリチン酸二カリウム など

その他

その他市販のニキビ用塗り薬に配合されることのある成分として下記成分があげられます。

トコフェロール酢酸エステル

トコフェロール酢酸エステルはビタミンEのことであり、血行促進効果、新陳代謝促進効果があります。湿疹などの肌トラブル全般に言えることですが、症状の改善には栄養が必要です。血行促進剤には治癒に必要な栄養を患部に行き渡る効果が期待されます。

また、ビタミンEには新陳代謝促進効果があり、肌のターンオーバーの乱れを改善する効果も期待できます。

酸化亜鉛

酸化亜鉛はおむつかぶれややけどに使われることもある成分で、効果としては皮膚保護、患部の治りを助ける効果が期待できます。

おすすめのニキビ用塗り薬ランキングTOP5

おまたせ致しました。

ここから市販のニキビ用塗り薬をランキング形式で発表していきます。

おすすめのニキビ用塗り薬第5位 PAIR アクネクリームW

おすすめのニキビ用塗り薬は第5位はPAIR アクネクリームWです。

PAIR アクネクリームWの成分は下記の通りです。

イブプロフェンピコノール 3.0%(抗炎症剤)
イソプロピルメチルフェノール 0.3%(殺菌成分)

PAIR アクネクリームWには抗炎症剤殺菌成分といったニキビの薬に入っていて欲しい基本的成分2種類が配合されています。

市販の塗り薬としてはスタンダードな処方と言えます。

おすすめのニキビ用塗り薬第4位 イハダ アクネキュアクリーム

おすすめのニキビ用塗り薬第4位はイハダ アクネキュアクリームです。

イハダ アクネキュアクリームの成分は

イブプロフェンピコノール 3.0%(抗炎症剤)
イソプロピルメチルフェノール 0.3%(殺菌成分)

です。

有効成分は第5位のPAIR アクネクリームWと同一です。

ノンステロイド・ノンアルコール・弱酸性とお肌に優しい刺激の少ない商品となっているため、そちら分の加点があり第4位としました。薬の出口が細口になっており、ピンポイントで使いたい時に少ない量(適量)を出せるデバイスとなっているのも嬉しいポイントです。

おすすめのニキビ用塗り薬第3位 マキロン アクネージュ メディカルクリーム

おすすめのニキビ用塗り薬第3位はマキロン アクネージュ メディカルクリームです。

マキロン アクネージュ メディカルクリームの成分は

イブプロフェンピコノール 3%(抗炎症剤)
ベンゼトニウム塩化物 0.05%(殺菌成分)
トコフェロール酢酸エステル 0.5%(血行促進剤)

です。

マキロン アクネージュ メディカルクリームには3種類の有効成分が配合されています。患部の炎症を抑え、アクネ菌の増殖を防ぎ、血行を促進することで治癒力を高めるというトリプル効果が期待できる処方です。

また、無香料、無着色、弱酸性というお肌に優しい処方設計であり、細口チューブであることも加点ポイントです。

おすすめのニキビ用塗り薬第2位 メンソレータムアクネス ニキビ治療薬

おすすめのニキビ用塗り薬第2位はメンソレータムアクネス ニキビ治療薬です。

メンソレータムアクネス ニキビ治療薬の成分は下記の通りです。

イオウ 3%(角質軟化作用、脱脂作用、殺菌作用)
グリチルレチン酸 0.3%(抗炎症剤)
レゾルシン 2%(殺菌成分)
トコフェロール酢酸エステル 0.5%(血行促進剤)

メンソレータムアクネス ニキビ治療薬には4種類の成分が配合されています。

注目成分はやはりイオウです。イオウには角質を柔らかくする作用、過剰な油分を除去する作用、殺菌作用があり、ニキビ治療において優れた効果が期待できます。

その他炎症性疾患であるニキビの患部における炎症を抑える抗炎症剤、アクネ菌の増殖を防ぐ殺菌成分、治癒力を高める血行促進剤が配合されています。

おすすめのニキビ用塗り薬第1位 ピンプリットN

おすすめのニキビ用塗り薬第1位はピンプリットNです。

ピンプリットNの成分は下記の通りです。

イオウ 4%(角質軟化作用、脱脂作用、殺菌作用)
グリチルレチン酸 0.3%(抗炎症剤)
レゾルシン 2%(殺菌成分)
酸化亜鉛 2%(皮膚保護、収れん剤)

ピンプリットNにはイオウが4%配合されています。

イオウには角質を柔らかくする作用、過剰な油分を除去する作用、殺菌作用があり、ニキビ治療において優れた効果が期待できます。

その他炎症性疾患であるニキビの患部における炎症を抑える抗炎症剤、アクネ菌の増殖を防ぐ殺菌成分、治癒力を高める血行促進剤が配合されています。

また、お薬が患部を隠しながら治療できる肌色タイプであること、湿潤剤として濃グリセリンが配合されており患部がカサつきにくいという部分も嬉しいポイントです。

しています。

2位のメンソレータムアクネス ニキビ治療薬はイオウ3%配合です。今回はイオウの濃度で優位性のあるピンプリットNを第1位としました。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

今回はおすすめのニキビ用塗り薬をランキング形式で紹介してきました。

繰り返しになりますが、筆者としてはニキビ治療における市販のニキビ用塗り薬の位置付けは、あくまで軽症の場合、近いうちに皮膚科の受診を考えているけれども、さしあたって今使う薬が欲しい。という場合に使用するくらいの考え方が適当であると考えています。

ニキビは悪化して黄ニキビまでいってしまうとニキビの痕が残ってしまうことがあります。これを避けるためにも「ニキビが少し悪化してきたかな?」「市販薬では効果見られないかも」という場合にはすぐに皮膚科を受診した方が良いと私は考えています。

※お薬の使用時には製品パッケージに記載の注意事項をよく読み自分が使用しても大丈夫なのか確認の上、用法用量を守って正しく使いましょう。

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